こんにちは。
現在共働きで0歳と2歳を育てているママのエリカです。
共働きなので、子どもたちを保育園にいれているのですが、
子どもたちが利用しているのは小規模保育事業所という分類の保育園になります。
ということで、実際通わせている私が、
小規模事業所ってどんなところなのか書いてみます。
そもそも小規模保育事業所って?
小規模保育事業所は、文字通り、小規模(定員19人以下)で保育を行っている保育園です。
少人数なので、家庭的な雰囲気が強く、ひとりひとりにきめ細かな保育を行ってくれます。
有資格者職員の配置基準が決められていて、有資格者がどれくらいいるのかによって、
A型とB型に分かれています。
A型:要保育従事者数のうち全員が有資格者
B型:要保育従事者数のうち1/2が有資格者
私が通わせているのはA型です。
対象年齢は0歳児~2歳児までなので、
3歳児以上になったら幼稚園か他の保育園へ入園する必要があります。
小規模保育事業所のいいところ
小規模なので、先生もよく1人1人見てくれていて、
お迎えに行った時もそれぞれの様子をよく教えてくれるので安心しています。
日中の活動を、1~2歳児クラス一緒で行うことが多く、
1歳児クラスにいる私の娘は、
お兄さんお姉さんがいろいろやっているのを見て
自分もできるイメージがつきやすいのか、
保育園に行ってからなんでも自分でやりたがるようになりました。
さらに、0歳児クラスの子たちを可愛がっていることもあるようで、
家でも積極的に弟くんの世話をしてくれたりもします。
また、小規模なので、立地がいいところが多い印象です。
私が通わせているのは駅前で、
職場とも近くて本当に助かっています。
園庭がない?!日中の活動はどうしているの?
小規模保育事業所は、定員も少ないですが、
施設自体も小さく、園庭がないことがほとんどです。
入園前は、園庭がなくて遊べるのかな…大丈夫かな…と思うこともありましたが、
実際に通わせてみると、
先生方がたくさん工夫して、外遊びもたくさん行ってくれていることが分かりました。
園庭がないからこそ、周辺のいろいろな公園に遊びに行ったりして、
たくさんの遊具で遊べるので、本人も楽しんでいるようです。
また、外に遊びに行けない日は、
園内で感触遊びや制作活動を行っていて、
園内でも楽しそうに過ごしているようです。
園によって独自の活動も
私が通わせている小規模保育事業所では、
食育に力を入れていて、
毎月、いろいろな食材に触れて帰ってきます。
ある時は先生方が園内に手作りの畑をつくって収穫したり、
ある時は食育で使用した稲穂を持って帰ってきたり、
ある時は野菜スタンプで制作した絵を持って帰ったり…
と、本当にたくさんの活動をしてくれています。
小規模保育事業所でも、他の保育園や幼稚園と同じく、
独自に強みとしている活動などがあるので、
気になる場合は、園見学の時などに気軽に聞いてみるといいですよ
小規模保育事業所は家庭的で子どもの成長もあるところ
以上、2人の子どもを通わせている私が思う、
小規模保育事業所の特徴でした。
もちろん、保育園ごとに特徴や違いがあると思うので、
実際には入園前に見学して質問したり、
よく雰囲気を観察して、
自分の子どもに合っていそうなところが見つかるといいと思います。
小規模保育事業所を検討しているけど、
どんなところなのかイメージがつかなかった!
という方にとって、この記事が少しでも役にたったならうれしいです。
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